できることしかできないのだから

精神保健福祉士の勉強を断続的に継続中。
「社会福祉原論」の人名とか歴史とかって大事だと思う。

しかし、覚えられない。

原著にあたって何を主張したいかをつかめば
一発で覚えられるのだろうけれど、
人名とキーワードだけでは誰が何を言ったかなど
あっという間にわからなくなる。

教科書に戻ればなんとかなると思ったら、
教科書の傾向が試験とまるっきり異なっている。
この本、現状の福祉制度の仕組みなどはよくわかるのだけれど。

現在、模擬試験を再度やり直しているのだけれど、
合格ラインの60%に到達できるかどうかギリギリだ。
1点が合否をわけるのではないかと思う。

ゆうべは眠れなかった。

逃避を続けて朝が来た。

得意分野での点数の積み増しを狙おうか。
しかし、各課目中10点ずつで、得意科目では今まで6~7点を取れていた。
残りの問題は難問の気配。

というか、出題者のクセのようなものを感じる。
受験する側が何を言ってもしょうがないのだが。

ここまできたら体調を万全にすることが第一だ。
無理はよそう。今までの復習に徹してできるところを固めよう。

障害を自覚してから思うようになったことだ。
「できることしかできない。」
あたりまえだけど、それを納得するのはむずかしい。

「受容」ともいうのだろうか。
この単語は福祉関係ではそこらじゅうに出てきて
でてくる場所ごとに微妙にニュアンスが違う。
気をつけないといけない。誰が、何を、どう受容するのか。

「あきらめる」のとどうちがうのか。

加減を間違えると自分を破壊する。

もう少し楽になりたい。
そう思い続けてきた。

一生楽にはなれないのだろうけれど。
できることとできないことがあるのだ。

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