うーん。知識が膨大な量詰め込んである。制度も法律上どうなってるかとか、通達がどうかとかいうより実際にどう運用されてるかが大事なんだ・・・。教科書どおりには行かないのは分かってるけど、暗黙の了解ってやつは専門家によく確かめないといけないなと思いました。地域ごとにかなりの違いもあるみたい。
主に就労関係をよく読んでみたけど「シャテキ」とか「ショクテキ」とか微妙な違いの制度が並び立っていて、どういうルートでどこへ行けばいいのか正解がないっぽい。自由があるけれど、厳しい自由だなー。これが一番自分に合ってる!って思うのはないなあ。というか具体的な支援内容が思い浮かんでこない。実体験した人の感想とかを探さなくちゃ。
職場での訓練で会社から工賃が出る制度と出ない制度があって、工賃などが出るとその後で使えなくなる制度があったり、訓練後にそのまま就職できたりできなかったり。会社の方にも補助金・助成金が出たり出なかったり。どのくらいの期間訓練するかとか、訓練の方法とか、何回か読み返して整理しないと。・・・というか餅は餅屋で専門家に入ってもらわないとどうしようもなさそう。
個人的にはステップアップ雇用あたりが現実的かな?あるいはトライアル雇用か?ある程度のスピードをもって定着しないと、蓄えが尽きるから。今までを振り返ると、はりきりすぎて続かないってのがパターンだから試用期間後のフォローをしてくれると助かるのだけれど難しいかな。初期加速の勢いが長期間続かないのが問題点だったり。そして徐々に不適応状態に突入して職場への不満が山積みになってつぶれる。一旦安定しても、何か新しいことをするためにはりきるとあっというまにつぶれます。完全につぶれるまでの期間は様々だけど・・・。いろいろ矛盾点を抱えてはいます。
ハローワークを直接使うのがいいのか、間に相談事業所を挟んだほうがいいのか、難しいところもあります。今住んでるところのハローワークは直接行ったらものすごく冷たくあしらわれたので、今度は間に誰かに入ってもらおうと思います。担当する人によってまるで対応が違うという噂も聞いたことがあります。そのへんの緩衝役を誰かにお願いする形にできればと思います。
あと、この本には年金とか手帳の申請の様式例が載ってて親切。年金の申立書の様式が自分の見たことのあるのとはちょっと違ってたりするのはなにか改訂があったのかな?
あとは実際に体験してみないことにはなんともいえない部分が多いです。自治体の裁量が拡大すると全国一般に通用するベース部分は少なくなるのかな?と、すると書籍で学ぶんじゃなくて、各自治体で出してるパンフレット類を集めてこなければ。今度、突撃先の自治体の本丸でもらうことにしよう。
攻め込む前に、一発で自分を紹介できるツールをこしらえないと。病歴と職歴のまとめと、資格類の整理。それを元に履歴書などを作れるように。いままでもハローワーク経由で履歴書の書き方を何度も教わったりしたけれど、障害を持つことと、仕事上それをカバーできる強みを明らかにできるような工夫が必要です。持ってても使い物にならない資格もこの際、排除しなくては。自分の能力低下を認めてバッサリ切った方が良いように思う。でも、運転免許以外はみんな発病後に取った資格なんだよな。なんて効率の悪い学習を続けてきたことか。勉強好きなのか、資格馬鹿なのか・・・。
来年の今頃・・・どうなっているかなあ・・・。職場と住居。定着できればいいけど。
きっと自分のことだから愚痴たらたらになっているだろうことは想像できる。
そこを乗り越えられるかだな。どんな職に就くとしても。