診察ってなんだっけ?

なんか世間話というか、生活上の問題が中心で、
医者に話をもちかけるのが正しいのかわかんない最近の診察です。

結局は「自分はどうしたいのか?」にたどり着いておしまい。

薬も「前と同じの出しときますね」でおしまい。

ちょっと物足りないけれど、それが回復してきた証拠なのかなあ?
精神支持療法っていうやつなのかな?自分、PSWなのにそのへんよくわかんないや。
他人のことは岡目八目で「なんとなく」わかるんだけれど、自分のことはダメです。
(完全に「わかる」って事はないんだけれども。言い換えるとストーリーを「作る」みたいな感じ。)

朝早起きして早い順番をとって、10分話を聞いてもらっておしまい。

でも、それだけで安定してるんだから、凄いというべきかな?
その辺に不満を持って薬をやめちゃったりする人がでるんだろうな。

前にも書いたけど春先で、要注意の時期なのですが・・・。
とりあえず生活をきちんとして、やるべきことを片付けて行かなくちゃ。

「普通の生活」ってたいへんだ・・・。

5 comments

  1. amt says:

    僕の病気は「身体表現性障害」というものなのですが、近所の私立金満底辺医大の大学病院に通院しており、珍しいケースである為か、通常外来予約のない午後の時間に予約をいれてもらって、待時間なしで診察してもらっています。
    診察時間は、病状・投薬に変更がない時は5分で終りますし、課題の多い時は、(文句をいわれますが)90分くらい掛けてくれます。ふつうは、30分から1時間くらいです。

    営利でやっている病院だったら、こんなことはありえないと思いますが、大学病院は、私学でも、医師の給与と診療報酬が関係なくって、そんなことよりも、教育や研究(件の底辺私立医大は研究はあまり出来ないみたいですが)が大事なので、ケースによっては、僕のように時間を割いてもらえるみたいです。

    釈迦に説法と思いますが、患者のいっていることを聞くだけ、というのは「傾聴」という手法で、普通は医師の診療報酬でこれをやると割が合わないので、営利病院だったら、カウンセラがやるのが普通だと思います。別に話聞くだけで、会話しないのだから、誰が相手でもよさそうな気がしますが、普通あんまり、静かに「統合失調症」のヒトの話を聞いてくれるヒトはいないですよね。
    「傾聴」が効果があるタイプの病気ってのがあるんだと思いますが、素人考えでは、妄想があるようなヒトは、話を、黙って聞いて貰えると、心理的な安定が得られるような気がします。

  2. あさ says:

    >amt さん

    なかなか難しそうな障害をお持ちのご様子ですね。
    あるブログでよく似ている方の文章を読んだ記憶があります。(牽制球)

    昔の人工知能の研究で、相手の話したことをほぼおうむがえしにしてくるプログラムがありまして、
    http://ja.wikipedia.org/wiki/ELIZA
    これが効果があるときもあるってんだからなんともはや・・・。

    あと、統合失調症は症状が多彩だからひとくくりにするとうまくないような気はします。ピア・カウンセリングが有効なのもよく知られていることだと思うのですが、それもケースバイケースですし・・・。

     
    まあ、限られた資源は有効に使いましょうということなんでしょうかね?

  3. amt says:

    > あるブログでよく似ている方の文章を読んだ記憶があります。(牽制球)

    差し支えなければ、教えてくださると助かります。
    「身体表現性障害」というのは、「身体症状として精神症状が出る」といっ
    ているだけで、その原因や症状は様々で、何だか判らないことが多いみたいです。
    私の症状とは違いますが、疼痛が出る「疼痛障害」が有名で、なんせ、高次
    脳機能の中にしか痛みがないので、何如なる鎮痛剤も神経ブロック療法も効き
    ません。これで苦痛に耐え切れず自殺するヒトも多いみたいです。

    ほう、人工知能の勉強をされていたのですか、小生も昔仕事でやっていたこと
    があります。が、どっちかというと何でも自動化しよう というのはよくない、と
    思って辞めました。

    http://ja.wikipedia.org/wiki/ELIZA は立派に現役で、釈迦に説法とは思いま
    すが、emacs をお使いなら M-x doctor とやるとイライザが動いてくれます。

    英語に不自由のない女の子に、emacs を最初に教える時、カーソル移動を教え
    た後で、doctor を動かすと、大概数時間真剣にやっているので笑えます。

    > 統合失調症は症状が多彩だからひとくくりにするとうまくないような気はします。

    余計なことを書いたので、論点がズレてしまいましたね。

    要旨を書くと次のようにいいたかっただけです。

    ●「傾聴」を期待するなら街の個人クリニックの医師に期待するのは不適ではないか
    – カウンセラーか、(非営利の病院(国公立か大学病院(私学も可)))

    > まあ、限られた資源は有効に使いましょうということなんでしょうかね?

    その通りだと思います。「街の個人クリニックの医師」に期待できるのは、
    簡単な症状か(って普通患者には判りませんが)、症状が固定された方が投薬だ
    め継続するような場合のみではないかと思います。


    amt

  4. あさ says:

    >amt さん

    お返事ありがとうございます。

    >差し支えなければ、教えてくださると助かります。

    http://d.hatena.ne.jp/amebiyori/

    こちらさんです。以前私に厳しい指摘をしてくださってありがたかった、たいへん見識が高い方です。他の疾患も併発なさっているようですが、社会的に自立なさっておられます。

  5. amt says:

    >あるブログでよく似ている方の文章を読んだ記憶があります。(牽制球)
    >amt> 差し支えなければ、教えてくださると助かります。
    > http://d.hatena.ne.jp/amebiyori/

    御教示ありがとうございます。

    この方は、線維筋痛症と自己免疫疾患を併発されているのですね。これまた
    釈迦に説法になってしまいますが、当然御存知とは思いますが、「線維筋痛症」
    とは、「身体表現性障害」で疼痛がでる「疼痛障害」とよく誤診される病気で
    す。原因に決着はまだついていないと思いますが、精神科ではなくリューマチ
    科にいく病気です。
    但し「身体表現性障害」で最も深刻かつ有名なのが疼痛障害で、そう診断された
    方に結構、本当は「線維筋痛症」であった、というヒトがいるのは事実です。
    僕の病気は幸い「疼痛障害」ではありません。

    > 他の疾患も併発なさっているようですが、社会的に自立なさっておられます。

    凄いですね、常に通常経験することがない強い痛みがあるのに、それに耐え
    て働けるなんて信じられない。僕ならそう長くは耐えられませんね。

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