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オオカミ少年は電気ショック療法の夢を見るか

しばらく高度なアタマの使い方をしていて疲れたので、安易な方向に。

ある考えの下、そのいちバリエーションとして
タイトルと内容の乖離を出来るだけ矛盾無く起こすような試みを、
ここしばらく続けてきました。
運が良ければ笑いが取れればラッキーぐらいな考えですが。
一種の文章書きの修練と考えてです。
本業が文章を書く仕事なのですが、その鍛錬でもあります。
もっともこの本業、ろくに仕事が来ないのですが。
まあ、それは置いときまして。

タイトルと内容の違いを楽しむ人がいてくれるおかげで、心置きなく綴ってきたのですが、
ここにきて、「オオカミ少年」的にマンネリ化に飽きてきた方も多いかと思います。
新機軸を打ち出そうと工夫はしてるつもりなのですが。
シバさんも協力的にコメントで幅のあるネタ振りをしてくださいまして助かっております。
ここにお礼申し上げます。
また、野次馬ちゃんさんも、観衆役を見事にこなしてくださっております。
ギャラリーのいないお笑い番組は味気ないわけで、こちらも助かっております。
お礼申し上げます。

このオオカミ少年的根性は、世が世ならば病的と見なされることもあり得るでしょう。
ならば電気ショックで治してしまおうということがありうるのだろうかというのが、
今回のタイトルに込められております。

下ねたしかり、病的論理しかり・・・。妄想めいたものや大げさなもの。
これらのものは治療の対象になるのでしょうか?
私はもっとおおらかに周囲の対応で「いなす」ことができると思うのです。
まさかいきなり電パチなんかやっちまうんじゃこの世も末だと思うのです。

この、世間からズレたものをいなすことが現代社会では出来なくなってきている。
お笑い番組などの非日常空間では笑って見ていられるけれども、
現実に目の前に現れたそれには非常に冷たくなっている。

実害が無い限り、法律的に言えば自傷他害の恐れが無い限り・・・と、
タガをはめてこられてしまうわけで、公序良俗がうんたらという話になると、
価値観の問題になってしまい、話は収拾がつかなくなるわけですが。

でも、我々、統合失調症の人間は何かがズレているわけです。言い方が悪いかもしれませんが。
これを許されなければ生きづらさが増幅されて苦痛を味わい続けねばなりません。

世の中に「いなす」人たちがもっと増えてくれても良いと思うのです。
お笑い番組を見て、フィクションの異常事態にツッコミを入れるだけでなく、
ノンフィクションの異常事態に対応できるつっこみ力が必要とされているのではないのでしょうか?

かくして私は異常な文章を淡々と書き綴っているのでした。
読んでいる方が大勢いるにもかかわらず、「いなし」てくださるのはごく少数です。
上述の他には数人です。
いままでのこのブログの歴史からすれば無理も無いことだと思いますが、
ぜひとも多くの方にいろんな角度から「いなし」てほしいと思います。

過去の書き込みにコメントいただいても、これからの書き込みにコメントいただいても結構です。
電パチや向精神薬、その他の療法が無くとも、
社会の側から異常を無害化する手段を蓄積していければ、
統合失調症患者はもっと暮らしやすくなると思うのです。

 
 
なんちゃって。
まじめな文章も疲れます。
脳を手術して、余命をどう過ごすか考えて、
楽しく過ごすとともに同時になんか出来ないかと思ってもいるのです。
もっともこれが本業ではありません。仕事をしなければなりませんので限界はあります。
多くの方が型破りな「いなし」でおつきあいくださるといいなとちょっぴり思っています。

コメント書く人が増えるとは期待してないけどね。
少数精鋭で不可解な文章に挑んでいただけるとうれしく思います。
返答には期待しないように・・・(笑)レスは気の向くまま行います。
だって疲れやすいじゃん。症状で。 
 
と、以上、
ゴールデンウィークのとくべつな記事でした。
舞台裏明かすのは無粋なのですが、説明しないと分かってもらえないでしょうし、
このへんでひとくぎりしてみようかと思いました。

さて、次のネタは・・・。くだらないことに意味を付けるのがアタマの鍛錬です(笑)
生温かく見守ってください。電パチは嫌じゃ!

あさ: 山ほどの病気と資格と怨念と笑いで腹と頭を抱えてのたうち回っております。何であるのかよくわからない死に直面しつつも、とりあえず自分が死んだら、皆が幸せになるように、非道な進路を取って日々邁進してまいります。

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