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かいごのごかい

釣り餌ではありません。

何らかの原因で口から物を食べられなくなった時、胃瘻と言う胃に管を通す処置が行われます。

胃瘻を作るのは無駄な延命に繋がるとか、スパゲティ症候群だとか、
口から物を食べられなくなって枯れるように死んでいくのが理想だとか、
「平穏死」サイドから槍玉に挙げられているようですが、

実はそんなに悪者ではない模様。

胃瘻作っても、適切なリハビリでまた口から物が食べられるようになったりするみたい。
問題は、適切なリハビリを出来る環境がないこと。
胃瘻があっても口から物が食べられないわけではないらしい。

胃瘻造設後の対処の仕方で回復もあるらしい。というのが平穏死関連の本では抜けている。

さて、なんでコレが悪者にされてるかって言うと、
介護を金儲けの道具にしている連中がろくなケアをしないで済ませるために利用しているというところにあるらしい。
矛先の向ける方向が違うのだ。

高齢化が進んで介護保険制度が始まり、
悪徳業者がわんさか湧いた反動らしい。

国や、地方自治体では問題の責任をなすりつけ合い、
人事異動で勉強不足の人間がやっつけ仕事をする。
自己保身に走る・・・。監査、指導のたぐいがザルになってるらしい。
そこに制度の頻回な手直し。

で、国全体で制御が効かなくなってるらしい。

認知症は厄介なのは承知してるが、
対応するプロというものもまた居るわけで。
現場での知恵というものが結構モノを言うようです。

そこにいろんな横槍が入って混乱する…。
という構図。

どこかでも見たような。

昔、統合失調症は若年性痴呆扱いだったこともあり、
関連は深いぞ。

リビングウィル書かせて、終末期医療を断ち切って医療費削減。
そういうことなのだろう。善人を装っているのが多い世の中、
平穏無事にはいかない、荒波を乗り切っていくのが人生航路?

いろいろ調べなくてはいけないし、準備しなくてはいけない。

というわけで、お洗濯の日常へ。
毎日の小さなことが実は重要なのだ。

アカさま、またおねしょしやがった…。

あさ: 山ほどの病気と資格と怨念と笑いで腹と頭を抱えてのたうち回っております。何であるのかよくわからない死に直面しつつも、とりあえず自分が死んだら、皆が幸せになるように、非道な進路を取って日々邁進してまいります。

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