くたびれているのかもしれない
公正を期すため最初にAIによる書評を付す。
『飼い殺しさせないための支援』高原浩著の書評
高原浩による『飼い殺しさせないための支援』は、障害者が自立していく過程で直面する現実と、それを支援する立場の人々のリアリティに焦点を当てた一冊です。高原が30年以上にわたり障害者支援の最前線で経験してきた知見を基に、障害者支援における現状の問題点と、その改善策を提言しています。
この本は、障害者の雇用率や形式的な数値追求だけではなく、実際に障害を持つ人々が社会において意味のある役割を果たし、幸せを感じられる仕事や生活を送るための具体的な支援方法について論じています。高原は、単に職を提供するだけではなく、その人が社会の一員として充実した生活を送ることができるよう、支援者がどのように関わるべきかについて深く掘り下げています。
書籍の構成は、障害者支援に関する広範な視点と、個々のケーススタディを通じての詳細な洞察を提供することで、読者に障害者支援の現実を理解させることを目指しています。例えば、31歳の元受刑者アツオ、23歳の知的障害を持つタケル、38歳の自閉症を持つエイジのケーススタディは、障害者支援の抽象的な課題を人間味あふれる形で描き出しています。
Note.comに掲載された読者のレビューでは、本書が提唱する「相互理解の重要性」や「性格と障害特性の見分けがつかない複雑さ」、そして「具体的な目標達成のための手厚い支援の必要性」などの点が特に評価されています。このレビューは、高原の提案する支援方法が、支援を受ける人々だけでなく支援を提供する側にとっても希望と実用的な解決策をもたらすことを強調しています。
『飼い殺しさせないための支援』は、障害者支援の現場における課題に正面から取り組み、建設的な解決策を提示することで際立っています。障害者支援の専門家、政策立案者、そしてより包括的な社会を目指すすべての人々にとって必読の書籍です。高原の著作は、表面的な支援を超えた真のエンパワーメントと自立への道を示すものであり、その分野における意義深い変化へのロードマップを提示しています。
追加情報:
出版社: 河出書房新社
発行日: 2018年12月
形式: B6判
ページ数: 216ページ
ISBN: 9784309248943
高原の『飼い殺しさせないための支援』は、障害者支援の実践的かつ深い人間性に富んだ洞察を提供し、現行の支援慣行の再評価とより繊細なアプローチへの提案を行う、分野における重要な貢献です
と、いう内容なのだが、はじめにという前文で心が折れた。
引用文があった
「真に良い生活だけが真に良い教育なのである」
「普通の子供でも悪くなりさうな家庭環境の中で低能児がよくなつたら正に奇蹟である」
「特異児童」という本の一説だそうだ。
親ガチャか!?
良い生活ってどんなんよ?
あと、誰にとって?
型にはめて「良い」型に嵌れば社会に適合し、社会適応達成か。
精神系ではないのだな、知的・発達系の支援論か?
人によりけりでこの邦に生まれたる不幸ってこういうところから来るんじゃないか?
その辺が精神系が職場で喜ばれない理由なのかもな。
さてさて、あとはエピソードてんこ盛りの様だがどうしたものか。
1600円の本にしては読破するに骨が折れそうだ。
ゆっくり読むかな…。
メンタル病んでる者にとってキツイかも知れんが。
持ってる手札は多い方が良い。