試験で勉強したことをさらに深くしようと読書中。
読み終わったら書くつもりですが、結構手ごわい。翻訳もの特有の読みづらさ。
構成なんかは教科書なんかよりずっと良いと思うのだけれど、
無理に訳したところもありそう。
専門用語の使いまわしの問題もある感じ。
頭が錆び付かないように、でも、偏らないように。
難しいところです。
●●学派の信者になるというのも良し悪しで、
自覚しないで影響を受けてしまうのは気をつけないと。
常に新しいものが出てくるから追いつくのにはまだまだ時間がかかりそう。
でも、今のタイミングを逃すと、アタマに入らなくなるかもしれない。
読んでみると、試験で問われることというのは
主流になっている本の内容に近似していることに気づく。
普段から最新情報に接して勉強していれば
試験では圧倒的に有利になることがわかる。
あれだけ悩まされた人名もこの本に出て来る流れとしてはごく自然なものなので、
なぜ、ここでこの人物が取り上げられるのかがわかってくる。
基本文献を読んでおくことは大事だ。
・・・というか、試験問題を作成する側もなにがスタンダードなのかを
見ながら大きく流れから外れないように問題を作るわけで、
教科書の次の段階での重要な文献に直接当たるという作業は有効だと思った。
もっと早く気づいていれば、勉強で楽が出来たのにと思う。
仕事が決まり実践に移るとゆっくりはしていられない。
日々の仕事に追われながら勉強するのは厳しい。
キリが無い話ではあるけれど。