今日は人口密度の高い場所で話を聞いてきました。在留外国人の帰化について。
くたびれたよ。
前に工場で働いていたときに日系ブラジル人の皆さんと一緒に仕事したことがあります。
彼らは12時間の二交代制。きついだろうなと思われますが、
みんな明るくてよく働く素敵な人達でした。
祖国に帰るのか、日本に残るのか。
いろいろ思うところがあるのだろうな。
で、今日はそんな人やアジアの国からやってきて、
日本人になろうとする人の手伝いをするお話を聞きました。
なんでそんな話を聞いてきたかって言うと、
これから老人介護などを中心に、
福祉関係に外国の方の力を借りるようになると言われてるから。
彼らの力を活かすために、日本の私が何が出来るのかを考えながら聞きました。
まだなんにもできないけれど。
基本はやっぱり対面して話を深く聞くことが第一のようです。
彼らも日本人と同じで、強みもあれば弱みもある。
弱みを見せまいとすると、「嘘」をついてしまうこともある。
そしてそれが原因で不幸を呼びこむこともあるようです。
統合失調症を長いことやってる私なのですが、
やっぱり痛いところはつつかれたくないわけで、
ガードを固めてしまう気持ちがわかるつもりではあります。
で、書類なんかで不実記載やっちゃってアウトになるとか・・・。
なんか人間の暮らしていく中で、決まりを守ることと、
自分を守ることがせめぎ合っているのだなあと思いました。
詳しく話せないんで、よくわかんない話になっちゃいましたが、
これからの社会のカギの一部がほんとにちょっとだけ見えた気がしました。
マイノリティという言葉でくくってしまえば同じような立場にあるような気もしますが、
それぞれの個別の事情を汲んで話を聞かなくちゃいけないんだなと感じました。
私、そんななかでこれから生き残っていけるのかちょっと不安です・・・。