年金やら手帳やら、役所への手続やら・・・。
私たちは法令によっていろいろ決められた事に従っています。
で、法令は常に文書通りに運用されているか?
っていうと、そうではないんですね。
現場での裁量というのは結構大きく、それこそ書籍やネットなどで公開はできないけれど、実際の運用は弾力的になっている場合が多いわけです。
だからこそ、役所の窓口に相談に行く事は有益なわけで(ヤブヘビの場合もあるけど)どこそこにこんな事が書いてあったからこれこれだ・・・というのは実際とは異なる事が結構あるようです。
実務について、いろいろ研修を受けてみて分かった事は、本やネットを鵜呑みにするとドツボにはまりかねないという事です。
民間の資料、データも非公式なところで出回っている情報が結構あったり。
「本来は○○だ」というのはあくまでも仮に決められた事であり、それは憲法からして解釈によって文面から乖離する事があるわけです。
法令などを学ぶ事というのは、そんな非定型な事をいろいろ知っていく事だったりするのだと実感しています。
昨日、ある登録免許を一つ取得しました。
書式はガッチガチだったのですが、穴や訂正や不備があっても現場の裁量で通過させる事ができるのだと知りました。
すこしだけ前進です。