新聞サイト見てたらこんな記事が。
<総合病院>精神科悲鳴 2年半で4割離職、若手ばかりに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100915-00000074-mai-soci
実家にいた頃通っていた総合病院も医師の入れ替わりが激しく、
自分は幸い経験の豊富(そうな)医師に見てもらうことができたのだけれど、
大阪に引っ越してすぐに、その病院は精神科を縮小。
入院患者を受け入れることができなくなってしまいました。
そのあげくには、病院自体が市から民間に譲り渡される事態に陥った模様。
その後どうなったかは分からないのですが・・・。
合併症などの治療も必要な患者さんを診ることができる総合病院は地域に必ず必要だと思うのだけれど、医師の負担は大きく、また、大学との関係も微妙そうです。
精神科では、社会的入院をしている患者を退院させようという動きがあるわけですが、それとは別次元の問題でしょう。「いざ」というときに頼れる場所が無くなってしまうわけです。
良質な医療は公的なバックアップがあっても良いと思うのだけれど、自治体の予算は限られており、必要な所に行き届いていません。
突き詰めれば、いや、突き詰めなくとも政府や厚生労働省の責任になるのでしょうが・・・。
開業医は当たり外れが大きいし。
なんだか不安な状況です。