ガキはじいさまばあさまに預かってもらって、
俺は仕事、やんやんも仕事で研修。
提出書類の確認を何度も何度も訂正入れられて時間ロスして、
効率悪いなあと思いつつ、福岡の仕事は福岡でやれよと言いたいのをこらえる。
その後も仕事になるようなならないような事をして過ごす。
やんやんは洗脳に近い研修。だったらしい。
専門性をどうのこうの言われたらしいが、講師の専門性が著しく偏った悪い意味での専門性を発揮しているらしく、
やんやんは不満たらたらで帰ってきた。
福祉業界の専門性は、多様性を認めることも含まれるのであるが、
魚屋では魚をさばけるようになるのが重要だーというような研修だったらしい。
当然ながら、魚だけでは料理はあんまり幅が出ないわけで、
八百屋も肉屋も必要となるってことが講師陣=組織の上の方の人はわかっていない模様。
言いたいことはわかるけど、今のやんやんの状況は、一人で何でもこなすことを求められる、
日替わり定食を出せる食堂を切り盛りするようなところがあるので、
専門性というのが種類の異なる専門性なわけなので、
研修としてはピント外れだったらしい。
よくわかるので、研修を受けながら疑問を抱えつつ、
組織に順応するふりを見せるやんやんをちょっと見直したのでした。
自覚的に批判の目を向けつつ、対外的に無難な反応をするというやんやんの適応能力が
いつもの馬鹿っぷりからは想像できず、普段から目を覚ましてろと言いたくて…。
たとえ話にしてしまうとよくわからなくなるのだが、
そんな感じの組織でやんやんは働いているのですが、
そのうち行き詰まるのだろうなという感じと、やんやんのはぐれ者っぷりが明らかとなって、
マジに転職考えさせないとやばいかなという感じです。
まあ、俺は高度な単純作業でお茶を濁している身なので、
悩めるやんやんがかわいそうなような、うらやましいような。
さて、明日はどんな単純作業で時間をつぶそうかな?