さあて出て参りました問題の書
がんもどきの本でした。
他人に推測でなくデータで語れと書いてるわりに
自分の論は推測だらけという矛盾っぷりであっけにとられました。
このかたの論法で行くと
がんの検診をした人の死亡率=検診をしなかった人の死亡率
だから検診をするな、検診はむしろ有害だってな調子。
人間の死亡率は100%だから何をしても無駄なのですが。
ということかな?
苦しみながらもがきながらも生きながらえることが大事な気もする。
少なくとも目標があるならば。
ワタシはあと最低20年、目標30年生き抜く所存でございます。
死にたいと常に頭の隅に置きながら、それで楽になって、パワーが出る。
逆説的なポジティブなガン闘争を続けて参ります。
しかしこの本読んで無治療を選択して死んでいく人たちって・・・。
流されやすいのだろうか?
敏感なのだろうか?
鈍感なのだろうか?
よくわからない。
まあ、闘わなければ楽だけど、いいのかしら?
悔いは残らないのかしら?
がんと闘いながら、人生を切り開く態度が・・・精神論はいいや。
統合失調症と闘いながら生きていく我々の感覚とはちがうんだな。ふむ。