カテゴリー: 読書

読書記録

ブラック企業、世にはばかる

コレ読んだ。

正規雇用の解雇制限なくせば社内ニート減るじゃん。
雇用の年齢の壁が問題で、新卒一括採用が問題。
履歴書が荒れると・・・と言った内容。

まあ、ブラック企業はなくならんでしょう。
女工哀史

あの人も議員さんだし。

我々は腕一本で食ってくスキルをどうにかして身につけないと・・・。

うう、難しい・・・。

「やりがいのある仕事」という幻想

コレ読んだ

まあ、必死で毎日過ごしていれば自然とこうなるわな。
というような結論。

暇な人は読んでみれば?くらいの本ですよ。
得たものは・・・うーむ・・・・。
今日も頑張っていこー!!って元気くらい?

この著者、絶対に韜晦してるところがある。
小説どんなの書いてるのか読んでないから知らないけれど。

この本は面白いよ。時間つぶしには。

・・・というわけで、時間が潰れてしまいましたとさ。とほほ。

衆愚の病理

コレ読んだ

呼吸器内科の癌専門の先生の書。
過激な書きっぷりで世の中をバッサバッサとたたっ斬ります。

ルーピーさんから苦情は来なかったのかな?
あの方はコルサコフ症候群だから悪くない。けれど取り巻き含め当選させたり総理にしたりした人は責任重大だぞうってなもんで。

世の中、敗戦処理が大事だと。軽視されがちなことを書いてます。
その一方で、偏奇と疾患の区別はどこにあるのかとの課題も。
巨悪は異常だから病気。病気なら無罪・・・という理屈が通ってしまわないかと。

我々には重い課題です。

とんでもないことをすればするほどその異常っぷりで「病気」とみなされる。
病気ならば責任能力無しで無罪?

暴論だけど、今の世の中そんな感じ。

あと惰性についての文章は考えさせられます。
「一利を興すは一害を除くに如かず、一事を生やすは一事を省くに如かず」
と引用して物事を続けていくことが美徳とされることに一石を投じます。

いちいち正しいことを言ってるようで・・・やっぱりどこか行き過ぎ。
この本を読む人の常識が試されますが、常識に挑んでいるのがこの本なわけで・・・。

帯に書いてある「全員、病人。」というのには賛同します。
弱者にやさしい社会はいいけれど、支えきれなくなったら
突如、みんな自己責任の世界に放り出されることを危惧してます。

参院選が近いけれど、アホや馬鹿を選んでしまわないように
こころして投票しなくちゃいけないんだけれど・・・。 
ちゃんと研究してきているのか。自分は。
責任持って投票できるのか?惰性で投票してないか?
あるいは惰性で棄権するのか?

ってなかんじで、近々の選挙はよく考えて調べて投票しないと。

でも、「衆愚」だからろくな議員は選ばれない。

この先生、もうこの際だから「陛下と自衛隊&消防&警察」に国を任せたらどうかとまでいっちゃってる。現場で動いてる能力のある人達に任せるべきだってことなんだけれど・・・。

とんでもない本読んでしまったようで、これ、ある意味正論なので困る。

とりあえず全員病気だということを言ってるのには賛成。
全人類総障害者だ!!

人間いつか死ぬしー。死に際はどうするか考えとかなくちゃ。

ああ、歯切れが悪いのもなんだけど、この本みたいにキレが良すぎるのも怖いなあ。

「自分はこんなもんじゃない」の心理

コレ読んだ

いろんな歌詞を引いてきて現代の一歩踏み出せない人たちに向けて書いてる本。
とにかくなんかやってみなくちゃね。

「自分はこんなもんじゃない」と思うのは良くても、そう思う人には2種類あって
逃げてる人と向上心溢れる人。

満足できない今に対して何らかのアクションを起こしているのか?
努力はやはりしなくっちゃ。

あと、キャリアは偶然によって作られるってのが興味深い。
何かしら動いてみると偶然、進んでしまっていたりする。

たしかにそうだよな。
未来は偶然でいっぱい、過去はみんな必然と捉えがちなのでした。

やりたいことにこだわりすぎて今現在をおろそかにしないこと。
 
 
・・・という、過去からの引用たっぷりの本でした。読みやすい。
が、内容はごくアタリマエのことが書いてあるのです。

 
 
と、いうわけで、現在アカさま体温38.9℃。
座薬入れて様子見です。
早く治れ・・・。