カテゴリー: PSW

精神保健福祉援助実習報告書が返送されてきました。

精神保健福祉士の資格を取るための実習の報告書を大学に提出してあったのですが、一通りの手続きや成績評価も終わり、手元に返ってきました。

「施設情報」+「一日一枚。24日分。」+「まとめ」
「施設情報」+「一日一枚。24日分。」+「まとめ」

ボールペンで細かくみっしりと書き込まれてるのがお分かりになりますでしょうか?

読み返してみて、いろいろな記憶がよみがえってきます。
今になって、とても有意義な日々を過ごしていたのだと実感しました。

考えに考えて、必死になった4週間。
実習があんなにつらいとは思わなかった。
抗不安薬のドーピングでしのいだのだけれど、ストレスはかなりのものだった。
担当指導者のワーカー様には本当に厳しい指摘を何度も受け、そのたびに頭を抱えて悩んでいたのですが、いま、冷静になって読み返してみるとなるほどと感じることが多数あります。

渦中にいるとわからないものが、冷静になると見えてくる。

いえ、まだまだ見えていないものがあるはずです。
じっくり読み返して、反省したいと思います。

この上にこれからいろいろ積み重ねていくのだなあと思います。

・・・積み重ねられるのかな?

いや、積み重ねるのだ。

【PSW】さっそく師匠にシメられる【カミナリ】

精神保健福祉士の試験合格に気を良くしていたここ数日なのですが、
ブログの書き込みを師匠が見たうえで、
そしてさらに、いろいろあった出来事を話したら、
いきなりシメられてしまいました。真綿で首を絞めるように。

スーパービジョンというのでしょうか・・・。

内容を要約すると、

「他人に巻き込まれすぎだ」
「相手のことがよくわからないのに軽々しく答えるな」
「相手がどう捉えるか吟味した言葉を使え」
「バランス感覚が失われている」
「ネットばかりやってるんじゃない」
「もっとほかにやることはあるだろう」
「この未熟者め自分の力量をわきまえろ」
「てめえ何様だと思ってやがんだ」

といった感じでした。詳細は略。

まだ精神保健福祉士の試験に合格しただけにすぎない私に
当然のごとくカミナリが落ちたのでした。真綿で首を絞めるように。

合格で気分をよくしていてはいけない。
まだまだスタートラインにも立てていないのです。

まだまだ知らなければいけないことは多いです。
体験すべきこともいっぱいあります。

「結果」が出て良かったとの言葉には、結果に対しての
「責任」が発生するという覚悟が必要になります。

鍛錬を怠れば、クライエントを危機に追い込むことになりかねません。
よく自戒していきたいと思います。

頼りない自分なのです。当事者感覚だけではPSWはやっていけないのです。
だからといって当事者感覚を失ってはいけないとも思いますが。

 
 
話は変わりまして、今日は保険会社とバトルの予定。
むこうから電話入れてきて訪問してくることになりました。

掛け金が安くてお得なその保険。過去5年以内に「精神や脳・神経の病気や異常(脳卒中を除く)」で通院をしたことがある人はその保険には入れないそうです・・・年齢基準も外れてくるし・・・なのに・・・。病気のことを電話で話したら気まずい空気が流れました。オヤジ・オフクロを含めて一家で各種の病気を取り揃えておりますので、どういうことになるのやら。がん保険は比較的条件がゆるいらしいけれど・・・。
 
 

で、そのあと、雑用がいろいろ。
かかっている病院に書類を届けて、出来上がった書類を受け取りに行ってきます。
引越しに向かって紹介状を書いてもらう支度も始めなければなりません。
引越しの時期などは次回大阪訪問で固まってくるかと思います。
転出転入に際してこまごました手続きが山となってきます。

あとはデジカメの液晶画面の保護フィルムを買い忘れていたので調達に。

あくまでも地道にいかねばと。小さいことをひとつずつ確実にこなそうと思います。

・・・師匠はいい人です。真綿で首を絞めるように。

あなたがおかしいといったから今日は私の初診記念日

精神保健福祉士合格の翌日が奇しくも精神科受診16周年記念日です。

エイプリルフールとラジオ局の改編が重なって、私は壊れました。

もっとさかのぼると、小学生時代からおかしなところはあったのですが、
半ば放置されていたために、華々しく発病してしまいました。

大学の精神保健センターは今はどうなっているのでしょうか?
週に一度の精神相談の日が、1回の欠席すら許さない毎週の
実習日と重なっているというのは改善されているのでしょうか?

今年も多くの方が発病なさると思います。

たぶん、今、何か世界がおかしいと感じている、
陽性症状の爆発直前の方もいらっしゃるでしょう。

早めの受診をお勧めします。せめて信頼できる誰かに相談を。

統合失調症の陽性症状が激化すると大変なダメージを受けます。
じわじわと進行してきたものがあるとき決壊するように
こころと生活を崩します。私はそうでした。

この時期、進学・就職のストレスで発症する方は多いようです。
「出立の病」とも表現されるかたもいらっしゃいます。

疑わしければ、早いうちに誰かに相談することが必要です。

自分で自分を診断したつもりになっていると、
私のように崩れ落ちるかもしれません。

自分が正しいかどうか自分で判断できなくなる病気です。
「自分のことは自分が一番良く分かっている」というのは
私のようなタイプの統合失調症の発病時には正しくありません。

医療や保健機関に身を任せることへの不安もよくわかります。
でも、その不安をも訴える気持ちで相談に行くことが必要だと思います。

なんか自分がおかしいと感じ始めた方がここを読むかというと
なかなかそうはいかないだろうから、わたしの言葉も空に消えるのだろうけど。

くれぐれも症状が軽いうちに医療へ。自分の反省から思います。
精神科医療を忌み嫌う方もいらっしゃいますが、
利益と損失を考えて天秤にかければ、医療にかかるべきだと思います。
 
 
 
 
・・・っていうようなことはここを読んでる人はきっと重々承知なんだろうな。
私は語るべき場所を間違えてるな。
当事者PSWの体験発表の練習と思って流してください・・・。

ああ、16年前の自分に何か言ってやりたい・・・。

精神保健福祉士試験に合格しました。

第11回精神保健福祉士国家試験に合格しました。

先生、実習先の方々、師匠、皆さんのお力添えのおかげだと思っています。

ありがとうございました。

当事者でありながら、支援者でもあるということが両立できるのか?

道を模索していきたいと思っています。

今後もよろしくお願い致します。

今日は精神保健福祉士の合格発表の日です・・・

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精神保健福祉士の合格発表が午後1時にあります。

大丈夫だと思うのだけれど・・・思うのだけれど、
思うだけに落ちたらショックは大きいと思います。

また、合格していても、今後の身の振り方を考えて重いものが・・・。
自分に資質が本当にあるのか?大きな疑問です。

どんなスタンスでこれからの活動を進めるか、問題は山積みです。

今は、ただ発表を待ちます。

徐々に緊張が高まるこの気分。わかっていただけますか?