カテゴリー: PSW

【PSW】最終チェック

いよいよ明日は試験です。
と、いうことで最終チェックです。

PSW協会が行った模擬試験の問題と答えがありますので、
今日はそれに取り組みました。

1回やったことのある問題ですので、厳密にはチェックにはなりませんが、
配布された解答集には全然目を通していないという不勉強ぶり。
内容もすっかり忘れていましたので、まあ、実力測るには良いかなと。

本当は某出版社の模擬問題集をそのために用意しておいたのですが・・・
・・・作問者でて来い・・・小一時間問い詰めてやる・・・という問題集でした。
年度見たら今年版じゃない。というかamazonでも今年版が見つからない。

で、信頼のおけるPSW協会の問題に再チャレンジ。

結果、共通科目 47/80 正解率58%
    専門科目 55/80 正解率68%
    合計   102/160 正解率63%

冷や汗ものですな。合格水準ギリギリ。
問題を覚えていたために正答率が上がったのかと思い、
前回11月に受けた時の回答と照合。

前回の結果は 共通 42/80
          専門 55/80
          合計 97/160 正解率60%

前回と今回で私の出した回答が異なっていたものが
共通で21問、専門で16問でした。
合計37問があやふやなわけです。

誤差を見越すとプラスマイナス20点ほどの影響があるかと思われます。
専門科目の伸びが無かったのは残念です。 
 
 

一番不安定なところが社会保障論。
今回10問中5問正解していますが、
前回は4問正解でした。

で、内容が不安定。前回と今回で
私の出した回答が異なっているのが7問。

前回合ってたのに今回は間違ってたというのが3問。
前回間違ってたのに今回あってたのは4問。

ということは、最悪、1点しか取れなかったという可能性があります。
アタマがまっさらになってた証拠でもあるのですが、危険です。
 
 
他の科目はほぼ安定していました。
 
 
11月から3ヶ月で5点積みあがっただけなのは
小さいのか大きいのか分かりませんが、
模擬試験を何回か受けてほぼ得点は安定しています。
問題(作問者)に対する相性はあるようですが、
全力でかかればなんとかなると思いたいところです。
 
 

この1週間、精神的にかなり荒れていたのでこの結果はまずまずでしょう。

あと、回答に要する時間が大幅に短縮されました。
時間切れも心配ないと思われます。

もうひとつ比較対象として、
9月に受けた試験勉強を始める前の大学での模試があります。
問題が異なるので単純な比較はできませんが、
この時は88/160 55% でした
着実に積みあがっています。
 
 

今晩は、今日やった模試の結果を解答集を読みつつチェックして
明日に備えたいと思います。

【PSW】明日は国家試験

体調を昼型に持ってくることはなんとかできたような。
昼過ぎに眠気が来るのが心配ではあるけれど、
まあ、おおむね良好な状態でいけるのではないかと。

受験者に対する合格率60%

この数字、大きいと見るか小さいと見るか。
本来、この数字は自分の成績とは関係が無い。
全体の傾向と自分の点数を混同してはいけない。

160問のうち6割:96問正解かつ、0点科目がなければ合格である。

医療・福祉の世界は制度改正も激しい。
不安は大きいが、それは他の受験者も同じだ。

病気持ちゆえ自分にかけるストレスのコントロールも考えてきた。
模擬試験でも弱点こそあれ、十分戦えることはわかった。

落ちても「運が悪かった」レベルの勉強はしているはずだ。

外野からいろいろ言われたが、落ちた時に笑って欲しい。
実力なんてものは私にはもともと無い。
等身大の自分を測定するような気持ちで受けてくる。
最悪なことに、ちんこがちいさいのだ、落ちてあたり前だろう?

無理に点数を上げる気もない。
それは、これからの業務で無理をすることになるからだ。
実力は試験勉強で身につくものではない。

試験に受かることが目的ではない。その後だ。

「なんとしてでもうかる」と、自己暗示はかける。
他の国家試験を情けないことに何度も受けた経験がある。
異なった試験をだ。高校の時受けた公務員試験以外、全部一発合格している。
同じ調子で行けばなんとかなるだろう。

受かった国家試験が仕事で役に立ったためしがない。
でも、受け続けてきている。
だから、上でも書いたが「その後」を考えて勉強してきたつもりだ。

過剰な自信は禁物だが萎縮するほど怠学してはいない。

 
試験が終わったら「できなかった」「きっと落ちる」と、
ブログ上で大騒ぎするかもしれないが、
みんな覚悟しておくように。

さて、最後の仕上げになにをするかな・・・。

【あと2日】疲労を押し切って

無理はいけないと思うんだけど、無理をした。
誠実に不誠実なことをするというのは疲れる。

きょうはワーカーの卵というより哲学者だった。大げさだけど。
生活者の視点での哲学。哲学っていうと変かも。

いつもよく考えて考えて考えて考えた末にいろいろやっているんだけど
きょうは考えを曲げて曲げて曲げて曲げた末に疲れてしまいました。

でも、意味の無いことは極力しない。してない。

なんだかんだでPSW試験の過去問も4周目に入ってる。
やるたびに頭を極力まっさらにしてやるのですが、正答率は安定。
過去問と同じだけのパフォーマンスが本番で出せれば、
あるいは今まで受けた模擬試験と同等の闘いができればなんとかなる。

ベースとして確実なもののみで合格点に持っていく戦略なんだけど、
この戦略がいまだ理解してもらえず難渋。
ベースとして確実=実用的 なはず。そんな思いがある。

あとは1点2点を拾う作業ですが、業界全体の方向性を押さえて
大きく勘違いをしないことが大事かな。歴史とか。
人名と業績は捨てました。教科書に書いてない人名をどうしろと。
毎年、受験生の裏をかいた人名出して混乱させる傾向があるし。
知ってる人名+消去法で対処だ。

あとは事例だな。事例さえ大きく崩れなければ・・・。
事例問題のひっかけ対策も考えたいけど、考える奴を引っ掛けるのが作問者の罠だからなあ。

大きく失敗しないように体調だけ確実に管理したいと思います。
いまから何やっても大勢に影響あるまい。

脳にブドウ糖ってストックできるのかな?
まあいいや。

もう少し危機感を持ったほうがいいのかな?
ま、なるようになるさね。

ブログ荒らしとソーシャル・インクルージョン

昨日のブログではとある障碍当事者の方がたくさんコメントを残してくださいました。

はじめ、彼がこのブログに接触してきたときには、
当事者PSWに興味のある当事者がいるのだと単純に考えていました。
試験勉強に対するアドバイスなどもいただき奇矯な方もいるのだと思っていました。

やはり奇矯でした。

彼の文章を読んで伝わってくるのは、
勉学における挫折や、就職におけるやはり挫折。
統合失調症によく見られるであろう自己像の歪み。

防衛機制を精一杯働かせているのが痛いほど伝わってきます。
目いっぱいの抑圧。ネットへの逃避。ちょっとしたことへの代償。
認められない自分の合理化。有名人への同一化。
親と医師への陰性感情の投射。文学への昇華(失敗してるけど)

彼一人で教科書が書けるのではないかというくらい見事な暴れ方でした。

あと試験まで2日となってこんなことを書いている場合ではありませんが、
私がPSWとなって、もし、彼のようなクライアントが現れたらどうするのか。
いろいろ思考をめぐらせるとPSWという仕事の重要性と意義が見出されてきます。

彼の場合、過去に使用した文章をコピー・ペーストすることでこちらを圧倒しようとしていますが、内容的には非常に薄く、深く考えるべきところはまだまだ奥にあるのだろうと思われます。あそこまであの年齢(若くない)でねじれているのは、周囲の環境を含め医療・福祉にまだまだ不足するものがあるということが感得できます。

彼のような人物が、街で、ごくあたり前に生活するにはどうしたらいいのか?
周囲の人間の寛容さと病気への理解が相当な程度必要だと思われます。

彼の妄想や言説にはまだかわいらしさが残っています。
そこが救いでもありますが、社会生活を無事に送るには少々訓練が必要に思えました。

あと、気になるのは、彼がniftyで活動をしていたことがあり、
現在もHPを細々運営しているということです。
長い間、かなり寛容な空気にさらされていた気配があります。

限られた空間で「そのひとらしく」生きてゆくにはそれで良いのでしょう。
しかし、一般世間に出て行ったとき、温度差はあまりにも大きく感じます。

私のブログで発言し、私は私の思うことを書きました。対等に接したつもりです。
対等だからこその批判であり、皮肉です。彼にも好きなように書かせました。

彼はもっといろいろなところに出て行くべきです。
その場その場で批判にさらされて彼も周囲の人間も鍛えられると思います。
そして行き着く先が、「ソーシャル・インクルージョン」と呼ばれるものではないでしょうか?

障碍者の団体や個人が体験発表を行い、市民に溶け込もうとする試みが各所で行われています。
ネットの世界でそれをやると彼のような形態になるのかもしれないと考えます。
niftyや彼のHPだけでなく、いろんなところで騒動を起こしていただくのがよろしいのではないかと。迷惑千万ですが、社会的コストとして必要なことではないかと思います。
  
いや、実際のところ本当に腹が立つんですけどね。
私も当事者だけど、性質が少し違うみたいな気もして嫌いなんですけどね。

相手をしてみて、自分のフラストレーション耐性がちょっぴり高まったかなと思います。
建設的な議論にならなかったのは残念ですが、なんせ国家試験3日前。
余裕があったらまた違った形になったのかもしれないなと思います。

 
 
 
・・・でも実は私うんざりしつつもけっこう楽しんでやってたりして。
性格が捻じ曲がっているのはお互い様だということでしょうか。


参考に過去の記事(コメントを参照してください)
過去問解きほうだい
【PSW】模擬試験復習開始
現在の所持金639円
昼夜逆転を矯正する。そして、信じて。
妄想による指導は御免こうむる


追記(2009/01/22)
私にはネット上でしか彼の人格はわからないわけで、書き込まれる内容から人格を推定するというのは危険なことだとも思います。意外とネット弁慶のようなところもあるかもしれません。ですが、一連の書き込みからの押し付けがましさや、ある種の職業に対する偏見の記述、文章のまとまりの無さ、学歴への異常なこだわり・・・。

PSWの現場実習での指導者に教えていただいたことを思い出します。
その人と周囲で関わる人との間で問題が無ければ、その人は「普通」の人である。と。
医療の対象にすることも福祉の対象でもない。困っていないのだから。

それ以上に介入をすることはおせっかいであると考えられます。
ましてや私と彼との関係は、ワーカーとクライアントでもなんでもない。

ただ、私は「怒った」のですから、それを表現するのは正当であるのでしょう。
ワーカーの勉強をしているうちに福祉の一翼を担うような使命感が出てきたり、ワーカーとしてあるべき態度や発言をとらなければならないような気がしてくるのですが・・・、そういう場面ではない。

その前に、私は「一市民」であるのです。それに繰り返しますが、彼のワーカーでもないし。
一般市民としての感覚で彼に対して怒りを感じることは当然のことだと思います。
どちらが良くてどちらが悪いという次元ではない。

これをもって気づいたことは、自分の統合失調症が軽快しつつあるのかもしれないという希望です。
「普通に怒ることができる」「文句を言い返せる」「自分から相手を責めることができる」
陰性症状の強い中ではこの気力は沸いてきません。

まだ、自然な感じで感情が動いているという感覚は持てないでいるのですが、
良いか悪いか別として、普通の人間らしさを取り戻しつつある気がします。

人生、喜怒哀楽を豊かに過ごしていくのは良いことだとすれば、
今回の出来事はすばらしい自分の一面が発見できたといえるでしょう。

「怒ってもいいんだ」というのは自分を大きく解放します。
良い子でなくてもいい。喧嘩したっていい。試験勉強をさぼってもいい(これはまずいか)

精神障害の当事者として、自分の病気と向き合わざるを得ず、世間に引け目を感じ、
そのときそのときに本当にやりたいことが何かを忘れがちになって日々を過ごしてきました。
なにができるか考え、なにもできないと失望し、萎縮して過ごす毎日。

やりすぎはいけませんが、今回、自由をひとつ手に入れたようです。

で、昨日の相手は社会にもぐりこむために「やりすぎ」てしまっているケースなのだろうなという気がします。精神障碍者のリカバリーはいろんな方向があるのでしょうが、いろいろな事情で妥協せざるを得ずあのような人格を身に付け、暮らしているのだと理解します。

きれいごとばかり言っててもしらけます。奴はドブ板踏み抜いてぐちゃぐちゃになればいいのに。そう思える自分がいとおしく感じます。人を呪わば穴二つ。自省しながら呪ってやりたいところです。これを期に私に普通の人並みの自己愛が定着すればいいなと思います。

妄想による指導は御免こうむる

ここしばらく精神保健福祉士の勉強を

「過去問正答率97%」案に沿って行ってきたのだけれど、

過去問集繰り返し読んでてそのやり方って「妄想」「妄言」の類であることに気づいた。

「現実的」に今回の第11回試験を乗り切るためにはプラスアルファが必要だ。

それと、「普通の大人が持ち合わせているべき常識」でかなりが解けることも気がついた。

「試験馬鹿」になってはいけないのだ。

「専門職の持つべき良識」、作問者はそこを試験だけ考えてるものを排除するべく逆に突いてくるはずだ。

試験の知識だけで関門を通過しようとするとはねられる設問が予想される。

共通一次とかの「学力」試験ではないのだ。

一種の適性検査的意味合いも持たされている。

PSWは人を見るプロだ。そして、対人スキルの高い人たちだ。

彼らが作る問題だ。人を見る作問をしてくるはずだ。巧妙、かつ、ツボを押さえた・・・。

「学力」偏重の資格馬鹿ではいけないのだ。

試験3日前に来て気づいた。

事例問題への対策を考える時に気づかなければいけなかったことだ。

そして、具体的に考えると対策の鍵は「倫理綱領」あたりにあるはずだ。

あとは「精神保健福祉法」「自立支援法」などの考え方の「核」だ。

グランドデザインなどの資料が直接試験には出ないが回答を導くカギになる。重要だ。

本当はもっとたくさんの重要な事項があるがキリが無いので割愛。

危うくこの試験のキモを外すところだった。

あと2日で絞り込んで、思想的な部分を汲み取ることが必要だ。

「97%」過去問ができたって合格はできない。

同じ問題は出ない。4割重なる?問題を見てから言え。

過去問の知識的穴埋め作業は継続するけど、もっと大事なことがある。

無責任に人を振り回す発言をしたものにはそれなりの評価を下そう。

人を馬鹿にしている人間はそれなりの報いを受けるであろう。

自覚が無いならば、同じ過ちをいつかどこかでもっと深刻な形で繰り返すだろう。

自分を善人だと思う人間のほとんどは善人ではない。

PSW試験をバカにした者がいたことを記憶にとどめておこう。
 
 
 
 
 
試験しか出来ない人間も世の中には居るし、悪いとは言わない。

ただ、本質を見る(あるいは目指す)ことができない人間というのはさびしいものである。

ここしばらくもやもやしてたけど見えるべきものが見えてきた。

方向が分かったから全力で突っ切ります。

このままで行ったら、大きな後悔を残すところだった。

まあ、少々大げさな表現をしたけれど、間違ってはいないと思う。

信じるものに従って、闘うぞ。