カテゴリー: PSW

生活保護をめぐって公的扶助論の勉強。

精神保健福祉士の学習を苦手分野に徐々に移してきています。
今日は公的扶助論。

やっぱり歴史と研究者の業績の問題に弱い。
あと、やっぱり近年の統計数字に関わる問題。
過去問を50題やって正解26問。
かなり努力しないと。

あと1ヶ月。歴史との戦いか・・・。
恤救規則に救護法、生活保護法も新旧ある。
イギリスの公的扶助の歴史。
最近の制度上の改正点。
・・・くるしい・・・。

実際にPSWとして働くには、切羽詰まった状況でこの分野の知識が問われるわけで半分しか正答できないというのは危険極まりない。どうやって攻略すべきか。丸暗記ではいけないとも思うし。

だんだん苦しくなってきた。次に移るべきか、いったん知識を固めに入るべきか。
そうこうしてるうちに専門分野の知識が抜けていく。

・・・やばいな・・・。
 
 
 

ふたつめのB

先日受けた大学での科目終了試験の結果がでました。
医療福祉論が不合格になると思っていたのですが、

結果「B」

予想外でした。もっと厳しいのかと思っていました。
試験で時間配分ペースを間違えるのはたまにやる私の悪い癖です。
今回もやり残した問題があってダメかと思ってたのですが、思いのほか好成績でした。

思いだしてみれば高校生の頃、公務員試験で時計を15分読み間違えて
マークシートに解答を書き写せなくて撃沈したことが・・・。
それ以来、マークシート試験は1題解くたびに答えを記入するようにしています。

あの時、公務員になってたら今頃どんな人生を送っていただろう。
病気にもならなかったかもな・・・。
いまさらどうしようもないことなのですが。

国家試験が終わったらあとは「障害者福祉論」をやっつけて終わりです。
ざっと教科書読むと結構面白いので、めずらしく楽しい勉強になりそうです。
いろいろいわくつきの教科ではあるのですが・・・。

とりあえず国家試験!!
弱点が明らかになってきたのでそこを押さえれば・・・。

油断は出来ませんが、先が見えてきました。
私にしてはめずらしく前向きだ!

これからの数日はもっとも苦手な分野をどう切り崩すかに挑戦です。
社会福祉原論、社会保障論、公的扶助論、地域福祉論。
ワーカーとしてはとても大事なところなので問題もシビアです。
目標は5割得点。・・・できるかなあ?

意欲が減退。症状か根性か?歴史と自分の接点と。

試験勉強に疲れてきてます。
いえ、そんなにたくさん勉強してるわけでもないのに。

こないだのスクーリング前後でエネルギーを使いすぎた感じです。

今日はなんとか「心理学」と「社会学」の過去問をこなすのが目標。
人名と業績を時系列で覚えこむというのが難しい。

確実な知識をどれだけ詰め込めるか・・・。

もっとだいじなことあるんじゃないかなあと思いつつ、
先人のやってきたことを振り返っています。

少しずつ、やっていけばいつかは終わる・・・。

人生も少しずつ終わっていくんだよなあ。
そうやって終わっていった人たちのやったことを頭に詰め込む。
テキストで数行にしかならない、一生かけた業績。

なんかむなしいようないとおしいような。

何十人もの研究者や実践者の歴史。
それぞれが書籍や論文を出していてとっても重要なはずなんだけど、
それぞれをすべて読むことはなかなかできるものではない。

教科書読んだだけじゃ分からないことだらけだけど、
それぞれの原典にあたればきっとわかってくるのだと思う。
それがわかっていて、原典にあたらないのは自分が怠惰なんだなあと思う。

試験の出題者も教科書でさらっと流しただけの知識を
5択の問題で知ってるかどうか試すのって疑問に思わないのだろうか?

現行の教科書も、もっと詳しく書かなきゃいけないんじゃないかと思う。
試験はその分きつくなるけど、試験のためのテキストじゃなくて
実際に使える知識を与えてくれるテキストでなくちゃいけないと思う。

受験生の自分が何を言っても言い訳だけれども。

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追記 2008/12/19 18:10
心理学の過去問50題解いて正解37問。正解率7割。
やっぱり人名がネックに。心理検査や療法の開発者の名前が正解できない。
なんか対策しなくちゃ。
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追記2 2008/12/19 20:30
社会学の過去問50題解いて正解37問。やっぱり7割。
人名、学説に加え、各種統計値についての問題に引っかかった。
統計は数字を覚えるとなるともう間に合わないので捨て問になるのか?
問題文の矛盾を見つけられるかどうかがカギか?

内容の無い記事。と自分の尻たたき。

疲れからか体が睡眠要求モードになってます。
起きたのは17:00、食事は1日1食。

これを怠惰といわずしてなんと言おう。

ここしばらくアタマが過活動状態にあった気がする。
blogの記事読み返してもなんか変だ。

国家試験前の重要な時期なので、
落ち着いて着実に学習に取り組まねばならないのに。

いまから共通科目の「医学一般」の過去問を軽く回そうかと思います。
終わったら「法学」へ。

好きな分野から攻める方針です。
いま「社会福祉原論」とかやったら眠っちゃいそうで・・・。

あと1ヶ月で30点くらい積み増せば合格圏内だと思うので、
あせらずにいきたいと思います。

って、書いとかないとさぼっちゃうから・・・。
ほんとうに疲れが抜けない体に翻弄されてます。

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追記 2008/12/18 20:00
医学一般 過去問50題解きました。正解36問。
正答率7割はまあまあか。
得意科目としてはもう一息伸ばしたいところです。
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追記2 2008/12/18 22:25
法学 過去問50題解いて、正解27問
正答率5割。行政書士試験に合格しててこれでは恥ずかしい。
しかも、行政法関連や情報公開法なんかで取り落としが。
昔習った憲法あたりは取れてるのだけど・・・・
実務に必要なところがダメだってのは自分らしいというか・・・
復習しなくちゃ。

何を原点に自分を組み立てるのか

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精神保健福祉士でありながら、精神障碍者であることの折り合いをどこでつけるのか?もし、PSWになれたとしたらどんな活動をしていくのか?本当はもっと前に考えておかなければいけなかったことです。いえ、考えていたつもりだったのですがここにきて揺れています。

これからすることは、自分のためになることでなければいけない。加えて他人のためになることでなければいけない。このふたつはどちらかが優先されるというものではなく、両立しなければならない。自分に何が出来るのか、出来ないのか・・・。

精神保健福祉士協会の倫理綱領を読んで考えようかとも思ったけど、それでは自分の核が抜け落ちます。私の障碍者の部分をどう組み込んでいくか考えなければいけません。

ただの障碍者ではいけない。PSWとしての専門性を身につけて今までに無い活動を・・・と意気込むことも出来ますが、PSWとして活動するには私の障碍の負の部分を理由に免責を受けるようなことがあってはいけない。また、PSWであることによって障碍者同士のピアの関係が崩れてもいけないと思います。

果たして、両者の特性を兼ね備えた存在が求められているのか?

定型的なものがあるわけではない。当事者でPSWだという前例はあるらしい。しかし、先を指し示すものにはまだ私は出会っていない。海外での当事者活動についての情報もあるが、私は今、この日本で生きていくうえで自分のありようを考えなければならない。

バイステックではないが「個別化」がカギか?確立された職業を選ぶのではないのだから自分で作っていくものがこれから新しい職業になるのかもしれない。いや、新しくは無く、誰かが先を行っているはずだ。それを見つけなければならない。

見つけたら追い越すことも必要だ。現状、精神保健福祉の世界はあまりにも混沌としている。援助者も利用者も決め手を欠いている様に思う。定型はない。有名なところや活動があるけれど常に前進を続けなければならないし、先が見えている人もたぶんいない。過去と比べればずいぶん進歩しているのだけれど、精神障碍者の苦しみは続いている。

自分に何が出来るのか?何を武器にするのか?いや、戦いではないかもしれないので武器とは言えない。私は大学の先生からは「ウリ」のあるワーカーになれと指導されている。私のウリになるところを確実に固めていかなければ。それが何かも確認しなければ。

国家試験が近いがもっと大事なことも並行して取り組まねばならない。

やりたいこととやらねばならないこと、山積みだ。

体調は悪い。でも、これからしばらくが人生においても大きな節目になるはずだ。
注意深く考えなければ。

・・・かなりいい加減な人間なのに気負いばかりが増幅しています。
まずいかも。再発だけは避けたいと思いますが・・・。

原点はそんなに複雑なものではないはずなのだけど・・・。