カテゴリー: 統合失調症

受験勉強は役に立つ

あいも変わらず読書の日々
kindle本のセールで買った本。

数学が暗記科目だとしつこく繰り返す本。
でも、暗記による知識をベースにしてからの推論、応用が大事だと説く。

巨人の肩の上に立つってヤツだね。

一読して、試してみたいことがいっぱいあったのを思い出した。
やってみよう。

残り少ない人生、自分の持ってるものを使ってみようと思いました。

手駒はあるぞ。

さて、実行力が伴ってくるのか?

薬の副作用がジリジリと出始めた中、思うのでした。

ええい!!頭痛よ去れい!!
胸焼けよおさまれい!!
悪夢よ・・・おもしろいから結末まで見せろ!!

複数プロジェクト同時進行。
ずっと考えてたのをなんとかせねば。
考えてただけあっていくつか改良点など思いついてるし、
考えてた間に身につけたノウハウもある。

実行力が問われるのでありました。

まず体なおさなくちゃ・・・。とほほ。

そういえば今日は入試が行われてるんだ・・・。
若者たち・・・たいへんだな。

「スーパー名医」が医療を壊す

本を読むばかりの日々。

医者を批判するのはたやすい。

しかし、解決策を出すことは難しい。
で、医者は一方的に批判され続ける…。

ドラマや漫画の中のスーパードクターは妙な幻想を人々に蔓延させる。

高齢化社会に向かって、病気を減らしても、
いずれはみんな死ぬ。

ということは、問題を先送りにするだけでいつかは死に直面する。
死は医療の敗北ではない・・・。

というわけで自分の生を考えるのは、死を見据えないといけない…。

オイラ、いつ死ぬんだろう。
死ぬ前にやっとくべきことは?

医療批判や医療崩壊を嘆いている場合ではないのだなあ。

精神科医療もその線で見ていくと…。
また違った見え方に。

どう生きていくかって難しい問題に介入するわけで。
本来、個人の問題に医師が関わってくることになる。

責任能力の有無とかもからむとわけがわからなくなってくる。

「人生は過程」だってさ。

いろいろ考えることに意味があるのだろうな。

「命の値段」はいくらなのか?

読書三昧。

医療保険についての本。

PPK(ピンピンコロリ)がいいっていうけど、
相続とか考えるとあんまり突然なのもなあ…。

高額療養費を使って医療を受けている身として、考えさせられます。
国民皆保険って本当にありがたいけれど、崩壊の危険性がある。
高齢化に伴って、高額な医療が消費されていく。

でも、自分の身のこととして考えると、高度な医療はあってほしい。

1年を460万円で買えるとしたら買うかどうか?

その人の姿勢によるらしい。

スウェーデンのことが引き合いに出されてるけど、
あちらの国では人は死ぬものというのが行き渡っていたりするらしい。
で、延命治療が少なくなって…。

うーむ。難しい。

死ぬ準備をしながら、最大限に生き抜きたいものです。

 
 
 
・・・あの本を読まんといかんな…。いや、また今度。

治療をためらうあなたは案外正しい

EBMについての本でした。

EBMに大事なのはPDCAサイクルなのか・・・。
検診受けても必ずしも病気が見つかるわけではない。
たくさんの人を見たときに統計的にものが言えるけれど、
個人に当てはめるには注意が必要だと…。

そして、決めるのは自分。

治療法も日々進歩していて新たなエビデンスが蓄積されていく。
そして、現場の医師の経験とは相違する結果やガイドライン。

問題は非常に難しい。
明らかになればなるほど難しい。

でも、そこで納得して検診を受け治療をする。

・・・でも、それが最良とは限らない。
不確実性が医療の根っこにあることがわかります。

私の脳転移見逃しもそうしたEBMの流れで起きたのだろうな。
防げたかというとそうでもない。

・・・自分の体に注意を払うべきなのはやはり自分か…。

薬も副作用などとの兼ね合いで必ずしも使えば良いというものではない。

確率・統計…期待値を信頼して慎重に治療するしかないか。

精神医療ダークサイド

講談社現代新書・・・のわりに・・・。

書いてあることは確かにそういう面があるし、
追求していかねばならないのだろうけれど・・・。

ちょい偏りを感じる本でした。

題名に釣られてしまった。

本当のダークサイドはもっと・・・。ねえ・・・。

主に薬物療法の問題についてやよくあるあれこれが書かれていたのだけれど、
これだけを読んだ人は明らかに偏ると思う。

 
 
 
 
 
 
正直、現代新書!しっかりしろ!!
値段分の情報詰めろよ!!

ってな感じでした。

悪い本ではないけれど、問題提起するのもいいけれど。

ちょっとピンボケっぽいでした。

入院の暇に任せて半日で読み終わってしまいましたとさ。